私が君に告白した時の顔は見たことがないくらい、 不安そうで、悲しそうな顔をしていた。 あぁ。 ダメなんだ…。 私は、そう思い走って逃げた。 本当はね、あの時、君に追い掛けて来てほしかったの。 だから私は少し遅めに走ったんだよ? なのに君は──────……。 ─────────────────────………。 キテクレナカッタ。 ───────────……。