「先生はなんでいっつも穏やかなんですか?」 「穏やか・・・ね。」 「私たちはつまらないことでケンカしたりいじめたり・・・全くですよ。」 その女子生徒は笑った 「君は――――・・・。」 「なんですか?」 「授業に・・・でないのか?」 「やっと気付きました?」 「おう。教室は?1年じゃないな・・・2年か?3年か?」 「3年です。」 「何組だ?」 「忘れました。」 「ハハ。」 「なんで笑うんですか?」 「えっ?おもしろいから。」 「?」