First Love




「…俺も力になる」




そう呟いて、家の中に入って行く。




俺は笑みをこぼして、扉を閉めた。




「初めましてっ♪圭です」




シオリの前に座って、自己紹介とかしてる圭。




…あいつらしいな。




部屋に戻ると、シオリが困った顔で俺を見てきた。




「俺の友達。さっき言ってた電話のヤツ」




そう伝えると、シオリは安心したらしい。




かと思うと、申し訳なさそうな顔をする。




電話は自分のせいだとか思ってるんだろう。




心配しなくても、圭はそんなことでキレたりしない。




圭がシオリに協力すると言ったら、目を丸くして驚いてた。