“爽麻 出会ってくれてありがとう” 小さな字で、そう書いてあった。 そんなこと書くのは、シオリしかいない。 じゃぁ、1年前… 俺とシオリは出会ったってことか…。 「!!」 家を飛び出して、ひたすら走る。 目指すのは、あの木の下。 会える。 今日、シオリはそこにいる。