新生先生は「誕生日の夜は熱いよ!」と言いながら去って行く。

私が「行くの?」と、隆斗に訊くと、「また今度だな;;」と言う。

…新生先生すいません!;;

私たちは貴方が思ってる通りには動きません!!

私は何故か心の中で謝りながら、小テストを学年とクラス毎に分けて、職員会議まで時間を潰す。

最近は倉敷先生は遅刻をしない。



私は職員会議を適当に聞きながら、今年の隆斗からのプレゼントを考える。

去年は鞄だった。

…んー、楽しみ!!

私はウヘウへと出席簿で口元を隠しながら笑い、チャイムが鳴るまで過ごした。