【完】祝・高校教師〜彼氏を追い掛けました㊤〜

「お前、ここで休んでろ」



「ヤダ!みんなを応援したいし、午後は隆斗とウェディングドレスを賭けて…」



「……妊娠、してたらどうすんだよ」



「に…“妊娠”?;;」



「妊婦は、鉄分が不足すんだろ」



…何で知ってんの;;

私は雄志が知ってる事に驚きながらも、妊婦について考える。

たまに避妊はしてないけど…どうなの?



「とりあえず、寝てろ。午後、体調が良くなったら出れば良いし」



「そう…だね」



私は雄志に頷き、1人、ベッドに寝転がった。

2人が出て行く足音を聞きながら、私は目を閉じる。

眠気はなかった筈なのに、スーッと、意識が薄れて行く感じがした。