「あれはー…そのー…」



「姫ちゃんありがとー!」



「いーやぁぁぁぁ゛ー!!;;」



「マジで酷い;;」



隙を見て抱き着いて来た中池から離れて、私は隆斗の背中に隠れる。



「海に沈めちゃう?;;」



「お前は雄志に抱き着いてただろ」



…そうだけど!


そうだけど……んっ??



「妬いた?(笑)」



「はっ?雄志に妬くかよ!」



「あーそー(笑)
ゆう――…」



「行かんで良い」



…やっぱ妬いてる。

可愛いなぁ。(笑)

I LOVE YOU 隆斗っ!!(笑)