大人しく、教室の隅に立って、授業を見守る。
わからない生徒、雄志に教えながらやってると、中池がメールをしてる事に気付いた。
私の視線でか、隆斗が中池に近付き、携帯を取り上げた。
「あー!粟田とメールしてたのに!今夜の約束を……あれ?(笑)」
“今夜”という発言に、みんなが授業をそっちのけで、中池を見る。
隆斗は「どこまで進んだ?」と、訊いてる。
…訊いてどうするの!?
「まぁ、梅田先生と、小嶋先生と同じ位…(笑)」
…どの位っ!!
私が近付き、詳しく訊くと、小声で「もう2回しました」と、ニヤニヤしながら答える中池。
わからない生徒、雄志に教えながらやってると、中池がメールをしてる事に気付いた。
私の視線でか、隆斗が中池に近付き、携帯を取り上げた。
「あー!粟田とメールしてたのに!今夜の約束を……あれ?(笑)」
“今夜”という発言に、みんなが授業をそっちのけで、中池を見る。
隆斗は「どこまで進んだ?」と、訊いてる。
…訊いてどうするの!?
「まぁ、梅田先生と、小嶋先生と同じ位…(笑)」
…どの位っ!!
私が近付き、詳しく訊くと、小声で「もう2回しました」と、ニヤニヤしながら答える中池。