階段で隆斗にギュッと抱き着くと、私にもキレてる様子。



「今夜も、いっぱい愛してくれる?」



お仕置きも愛なの。

隆斗の怒った表情も大好き。



「覚悟してんのかよ」



「うん。隆斗とえっちしたい」



私、完全に馬鹿だ。

隆斗に依存してる。

でも良いの。

隆斗となら、落ちるとこまで落とされる。



「だぁい好きっ」



「フッ…アホ」



鼻で笑い、私の頭を撫でる隆斗にまた惚れた。

一生、隆斗以外の人なんていらない。

ずっとずーっと、私だけを愛してね。