【完】祝・高校教師〜彼氏を追い掛けました㊤〜

出張に行ってる筈の私が居る事に驚く隆斗に抱き着くと、「早かったな!」と、雄志がさゆと登場。

校舎からは死角に入る体育館前なのに、よく私が着いたとわかったもんだ。



「姫菜ちゃんが来なかったら、雄志が殺る気だったらしいから安心したよ」



「…誰、こいつ」



「「“ヌマタアキヒロ”?」」



雄志たちがハモりながら言う。

私は隆斗にくっついたまま、男の顔を覗き込む。



「何で…居るの?」



…逮捕されたんでしょ?

私は携帯を車に置きっぱなしの為、隆斗の携帯を拝借。

…守優君に連絡…って!

この携帯じゃ、番号がわかりませんっ!;;