【完】祝・高校教師〜彼氏を追い掛けました㊤〜

「山地はそれで後悔しないか?
昔からの夢だったんだろ?」



「夢も…時には捨てなきゃいけないんじゃないんですか…?」



「男に理由にか?そんな軽い夢だったのか!?」



私はやたら迫る隆斗を黙らせて、雄志に篤を連れて来て貰う為にメールを打った。



「私もね、山地さんの立場だったら、離れたくないが為に、泣く泣く進路を変えたと思うよ?
けど、もしそれを彼氏に知られたら…篤も辛いんじゃないかな…?」



私の目にも、山地さんの目にも涙が浮かんだ。

まぁ、私が泣きそうになったのは、妄想でだけど。