【完】祝・高校教師〜彼氏を追い掛けました㊤〜

やっと……会えた。

私の超目の前に隆斗が居る。



「姫菜……」



「……隆斗」



久々のキスが出来る。

隆斗と、触れ合える。



「場を弁えなさいよ。2人とも、生徒の前よ?;;」



―――でも、志乃の一言で、現実に戻された。

私と隆斗は慌てて離れ、生徒たちを見た。

全員、呆れ果ててる。



「私たちのお化け屋敷を飛び出してなんなわけ?」



「イチャイチャしてんじゃねぇよー!」



「教師だろ梅田!担任が生徒を無視るな姫菜!」



「「すいません…;;」」



教師として、恥ずかしい。

そして、面目ないです…。