志乃の案内で着いた居酒屋。
【中山組】がバックに就いた、人気のお店らしく、志乃は二階の座敷の一角を、簡単に開けさせた。
ビール三つとオレンジジュースを頼み、私は隣に座る隆斗にくっつく。
「あれからどうなの?隆斗君、狙われてない?」
志乃は枝豆をバクバクと食べながら言って来た。
私は「先生たちにはねー」と、眠たい目を擦りながら答えた。
慎君が「隆斗は年を重ねる毎にイケメンになるもんな」と、ちょっと羨むように言う。
私が頷く中、隆斗は「んな事ねぇよ」と、謙遜して見せてる。
本当は自覚はあるしね。
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