【完】祝・高校教師〜彼氏を追い掛けました㊤〜

「何、コレ…」と、それひか言葉が出て来ない現状。

隆斗にも連絡したけど、意味ないよ。

【紅】は、全滅――…
秀君に駆け寄ったけど、微かな息しかしてない。

「許さない………きっちりお返しさせて貰う………」

私は秀君が持ってた鉄パイプを取り、自分が置いていた分と一緒に持ち、私に気付かず宴会してる【KING】の連中に近付いた。

「よくも、仲間を殺ってくれたな?んあ゛――ッ?」

「1人で何が出来るんだよ?
こっちはメンバーが【紅】の倍居るんだぞ?」

「…だから何だよ。腐ったヤツらに、負けるわけないんじゃ…」

私は【KING】のメンバーを1人残らず、仲間以上の目に遇わせた。