【完】祝・高校教師〜彼氏を追い掛けました㊤〜

“最低なタラシ男だ”と思いながらも、私はビビ…ッと感じた。

“この人と居たいな”って。

私は隆斗から目を逸らし、志乃に声を掛けた。

教室に帰ろうとしてた私に、志乃は「私たち、【紅】に入れて貰ったよ」と笑う。

「頼んでないよ!」と言いつつ、心は嬉しさに包まれていた。

その日の夜から、私たちは集会に参加する事になり、メンバー総勢30人の前で自己紹介はしたものの、隆斗は昼間とは違う女の子とキスしたりしていて聞いてない。

私はイライラとしながら“やれ敵だ”、“やれこうする”と言う慎君の話を、右から左へと聞き流して隆斗を睨んでた。