【完】祝・高校教師〜彼氏を追い掛けました㊤〜

「納得が出来ない」と言うさゆたちを連れて、私はマンションへと帰った。

帰りが遅くなってしまったお詫びのつもり。

謹慎処分が下ったばかりなのに、外食は出来ないから。

リビングに座り、ただ無言でニュースを見入る4人をチラチラと見ながら、私はカルボナーラとサラダを作った。

テーブルに運び、取り皿とフォークを配る。



「姫菜、あの写真て姉貴?」



すると雄志が、高さが1メートルほどのチェストの上に置かれた写真立てを指差した。



「あ、うん。隆斗が集会の時に撮ってくれたの」



私が藍色、志乃が赤の特攻服を着て、ピースした写真。