【完】祝・高校教師〜彼氏を追い掛けました㊤〜

雄志と、雄志と一緒にさゆを捜してたであろう舜を乗せ、私はスピード違反だとわかりながらアクセル全開で、薊さんの家へ。



「何かあったら電話するから待ってなさい!!」



私は1人、玄関へ走った。

薊さん家がマンションじゃなくて助かった。

玄関は開いてなかったけど、リビングの窓が開いて居て、私はそこから入った。



「さゆっ!さゆ、居るなら返事をしなさいっ!!」



私が叫びながら一階の部屋を捜すと、二階からドドドッ…と、物音がした。



「さゆ……っ」



私は階段を二段飛ばしで上り、一部屋ずつ確認する。