カーテンの間から漏れる光で目が覚めた。 いつの間にか、自分の部屋の床で眠っていたようだ。 「……ん?」 俺に、ベッドの上にあった布団が丁寧にかけられていた。 「あいつ……!」 俺は勢い良く起き上がった。 ベッドには優奈がいない。 まさか――。 と思ったが、 台所からガタン、と大きな音が聞こえてきたので、 俺は部屋から出てその音の方へ走った。