四王寺学園記



ああ、と言って繋いだ手を握りなおした。何を勘違いしたのか…今はなぜか恋人繋ぎになっている。



「(えぇぇえ!?は、離さないんですか!?ちょっと、会長!?)」


心の中で焦っている楓をしり目に相沢は玄関のインターフォンを押した。



ピンポーン…




「はーい、どちら様…」
出てきた男の人は相沢を見て固まった。








「…ヒロリンじゃん!!」