四王寺学園記




「…え、これはつけるべき?」
「でしょう。」

「「………。」」

「………。」
薫は自分の掌を見て戸惑う。有巣川はなぜ私にチョーカーを渡したのか、と。


「…薫さんもつけましょうよ。」
岬が戸惑う薫の心を見透かしたように言う。そして楓も私もつけてるんだからつけようよ、と言ってくる。




そして薫は悩んだ末に自分の首にチョーカーをつけた。せっかく好きな人からもらったもの、そしてつけてね、とまで言われたものを付けない訳にはいかない。






「(なんで、有巣川先輩は私なんかにチョーカーを…。)」
「(どうして会長は私なんかにチョーカーを…?)」
「(ホントにこの展開はhshsが止まりませんねっ!もうお腹いっぱいです、ごちそうさま。)」









「じゃあ、皆さんお待ちかねのダンス…と行く前に生徒会からの報告があります。」