「薫、岬ちゃん、私コンビニで買い物して行くから。」
「了解。また明日。」
「お気をつけて!」
「ありがと。ばいばい。」
「(どうしようかな…。朝は魚だったから肉がいいんだけど、でも野菜も取ってもらいたいし。)」
そう考えながらコンビニのお肉棚を見つめる。普通のコンビニにそんなものは無いが。
「ん、決まり!ハンバークに温野菜とスープでいいかな。」
「お願いします。」
そう言ってレジにいる女性にかごを渡す。
「あれ、あなた昨日も来ていましたよね?」
「へ、は…はい。」
いきなり声をかけられたのでどもってしまった。
「やっぱり。彼氏さんにでもお料理作ってあげるんですか?」
ニッコリと人当たりの良さそうな笑みを浮かべとんでもない爆弾を落とす。
「いえ!と、友達に作ってあげるんです!」
「そうなんですか?お友達も嬉しいでしょうね。」
「そうだといいんですが…。」

