「全員いるな。…じゃあ前にある教科書を取りに来てくれ。」 阿部は教卓の横に積まれている教科書を見ながら言う。 「楓、取りに行こ。」 「うん。薫と席が隣で良かった。」 _______ 無事に初めての授業も終わり、いつもの3人で寮への道を進む。 「あ、薫。私夕飯自炊するね。」 「そうなの?岬、私たちはどうする?」 「う~ん、どちらでも!」 「…それが一番困るんだよね。でも、食材もあんま無いし…食堂でいい?」 「はい!薫さんと行くのであれば何処へでも…!」 「「…ははは。」」