四王寺学園記





「全員いるな。…じゃあ前にある教科書を取りに来てくれ。」
阿部は教卓の横に積まれている教科書を見ながら言う。




「楓、取りに行こ。」
「うん。薫と席が隣で良かった。」





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無事に初めての授業も終わり、いつもの3人で寮への道を進む。



「あ、薫。私夕飯自炊するね。」

「そうなの?岬、私たちはどうする?」


「う~ん、どちらでも!」


「…それが一番困るんだよね。でも、食材もあんま無いし…食堂でいい?」


「はい!薫さんと行くのであれば何処へでも…!」



「「…ははは。」」