四王寺学園記





「もう何なの~……。」
普通に入って普通に出て行った。



「そうだ。忘れよう。
さっきは何もなかった。」
うんうん、と頷きまた着替えを再開した。




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誰にも見られず無事に部屋から出た楓は、薫達の部屋へ行った。



「おはよー!楓。」
「おはよう。薫、岬ちゃん。」





「楓ちゃんと薫さんのツーショット…。うはぁ。」

「…じゃ、学校行こうか。」
「う、うん。」


3人とも学校へと続く道を歩み始めた。


「そう言えば、岬ちゃんはなんで薫の事をさん付けで呼ぶの?」
「そういえば、そうだね。私は岬って呼び捨てにしてるのに。」


「な、なんとなく…ですかね。私は敬語で喋るのが好きなので。」


「へぇ~。でも、私の事はちゃん付けだよね?」
疑問に思い、首を傾げる。