「調理実習とか、なかったんですか?」
「あった。でも俺が包丁持つと周りが危ないからっていって…。」
「やらせて貰えなかったんですね…。
(包丁取られた後絶対耳はえてるよね会長。)」
「…じゃあ、会長。玉ねぎ切ります?」
「切る。」
なんだか切るといった相沢の瞳がキラキラしていたのは見間違いだろうか…。
「はい、そこを縦に切って…。」
「こうか?」
「OKです。で、それを横に切って…。」
「ん。」
相沢は料理音痴でもなくいたって普通に出来た。むしろ普通の人よりセンスがいい。本当にやらせて貰えなかっただけらしい。
「…完成です!さ、食べましょう!」
楓はもう食べてあるのでスープだけにした。

