「で、俺が寝てて起こそうとして揺さぶったら俺がその手を持って引きずり込んだ、と。」
コクコク
「あー。…なんかすまなかったな。ねみぃ時、力の加減ができねぇんだ。」
「い、いえそんな事は…。」
ぐ、きゅるるるる~
「「…………。」」
「会長…ご飯食べました?」
「…まだだ。」
「簡単なもので良ければ作ります。食べますか?」
「…食べる。」
「(か、可愛い…!なんか会長がお預けくらってる犬みたい…!絶対耳はえてるよ!)
じゃあ、作ってきますね。」
コク
「(か…わいい!!!!)」
楓は岬のように悶絶したい心を抑えキッチンに向かった。

