四王寺学園記



ズザザザッ!!という効果音が相応しいくらいに楓は後ろに勢いよく下がった。


「楓!!」

「え、うわわわっ!?」



ドスンッ




「いったぁ…。」

いきなりの事にここがベットの上だという事も忘れ、飛び退いたためベットから落ちてしまった。腰に走る痛みに楓は涙目になり腰を擦る。




「…ふっ、ふは…っ、馬鹿じゃねぇの…?」

笑いを必死に堪えながら相沢が言った。堪え切れていないのだが…。

「……別に、笑いたきゃ笑えば良いじゃない…!!」



羞恥と怒りに顔を真っ赤にさせた楓が横目で相沢に訴える。