そ、そんな…。 楽しみにしてたのになー。 まあ、いっか…?? 「さて、帰りますか!!」 他のメンバーは帰ってしまったみたい。 気づけばもう夕方。 ほんの少し夕焼けが綺麗だった。 「荷物持つよ。」 そう言ってあおいが私の荷物を持った。 「大丈夫…!!自分で持てる!!」 だけども、何度言っても返してはくれない。 じゃあ…お言葉に甘えて。 ほんのすこしあおいがカッコよく 見えたのは私だけの秘密。