貴方はもう居ないの… 逝ってしまったの クラスの皆や華菜達やら泣いていた。 啓太のお母さんも泣いていた。 「…………午後5時30分…。御臨終です…」 先生はそう言った後病室を出ていった。 私は啓太の傍に歩み寄った。 「啓太あーーーー!起きてよ起きてよお!」 私は朝まで啓太の傍に居た。 先生が入ってくる。 「そろそろ霊安室に運ぶんで…………」 「…は…いっ」 先生が啓太を連れていった。 明日啓太の葬式が始まる。