◇隣の君◇トナリノキミ





宮島君、華菜の所に行かないで
ずっと私の所に居て…



「いってきます」


元気がなかった。
後ろで親が悲しい顔をしていたけど振り向かなかった。




――――――教室



「紗香おはよ。」


麻菜美がニコニコしながら挨拶をしてきた。
私もニコニコしながら挨拶をした。



「麻菜美おはよ。」


「なんか…無理して笑ってる?…相談して……ね?」



上目遣いで話してきた。