「さてと・・・」 「え、侑祐さん?!」 侑祐さんはあたしを抱きかかえると、ステージに立って皆にこう言った。 「ここにいる奴に言っておく。 俺の奈由に手ぇ出したら・・・ そいつの人生終わったと思え。」 会場は静まりかえり、侑祐さんは満足そうに「マーキング完璧」と言った。 後日、全世界に如月侑祐は愛妻家だと知れ渡ったのは言うまでもない・・・ ~END~