なんとか抜け出すと、空き部屋にゴロリと寝転んだ。 「うぅ・・・」 頭の中は豪華な料理。 思い出すだけで虚しい・・・ 「あぁあぁぁぁあ~~~!!」と叫んでいると突然部屋の扉が開いた。 「あの・・これ、どうぞ?」 入ってきたのは小さな女の子。 しかもすんごい可愛い子・・・ これが、俺と奈由の最初の出会い。