教室に入るとクラスの女子は大騒ぎ!!
「なんか…すごいね。」
「そりゃそうだよ!イケメンらしいからね!!」
「ふーん」
ガラガラッ
「おい、席につけー。」
あたしは自分の席に座って携帯をいじり始めた。
だって転校生なんて興味ないもん。
「○▲□※~…席は樹の隣な」
ん?んんん?
今なんて…?
「よろしく。瘉月って呼んでね。」
目の前にはきれいな顔立ちの男の子が立っていた。
「え、あ、はい。どうもです」
なんか隣になっちゃったよ!?
どうしよ…話せないよ!
「未由宇!!いいなぁー!」
那奈夏がこっそり話かけてくる
「よくないってー!」
周りからの女子の視線が…
痛い……
やだよ~!!
