氷の姫君

着物を脱ぐと足が真っ赤になっていた。

「うわあ・・・これは酷いなあ・・・。」

とりあえず冷やさなきゃ!
私がタオルを巻いて湯に浸かろうとしたら背後から誰かに押された。

「っきゃ!」

私は咄嗟に霊力をつかい空を飛ぶ。

「なっ!」

振り向いて見ると入り口で嫉妬を向けいた少女たちが立っていた。

「あなたたちなんなの?」

私は冷静に彼女たちに問いかけた。

「あなたこそなに?いきなり現れて!」

彼女達の中のリーダーであろう少女が話し出した。

「私は月華。雪女よ。」

「雪女・・・・。」

「人間ではないわね。」

「どうしてレン様はあなたなんかに優しくするの??」

あからさまに彼女は苛々した口調で早口に捲くし立てる。