氷の姫君

レンさんも聴こえたのか申し訳無さそうな顔でこちらを見た。

「ごめんね。あの子たち新入りだから。」

「いえ、大丈夫です。」

「いいか。この子は大切な客人だ。丁重に扱うように。」

大声でレンさんが叫ぶと皆丁寧に頭を上げた。

「さあ、まず部屋に行こう。」

そういうとレンさんは歩き出した。