まるで見てはいけないものを見たかのような、ああ。 「見とれましたか、俺の笑顔に」 「ち、ちが」 「図星だと、顔が言ってますよ」 「っ、先生、鬼ですね!」 寝台横にある台に、俺が作ってきた弁当を置く。 中身はご飯、卵焼き、ポテトサラダ、ハンバーグ、きんぴらなどとノーマルな食事。栄養面を考えたものだ。 包みを開けて、箸を手にする。