「先生って意外とエロいんだぁ」
夏川の体を拭こうとした時に言われてしまった。
いたずらっぽい顔をして、不謹慎なことを言われる。
「お風呂、入れないからの打開策ですよ。一応は水道を通っていて、病院だからこそ湯船もありますが……今、あなたを逃がすわけにはいきませんから」
制服のシャツボタンを脱がそうとすれば、身をよじられた。
「汚れたままでいいのですか」
「初めては好きな人に見せるんだから」
「どんなプライドですか、それは」
まあ、嫌なら仕方がないかと手を引っ込めた。
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