朝日が出てきました。 金髪の男の子が消えていきます。 女の子は驚きました。金髪の男の子に身ぶり手振りで訴えます。 「ん?……心配してくれているの?大丈夫だよ。 僕は朝になると消えちゃうんだ。」 女の子はそれを聞いて悲しくなりました。 「大丈夫だよ… 夜になったら、また、ここにいるから 今日の夜にまたおいで。」 そう言って、金髪の男の子は消えました。 女の子は歩いて家に帰ります。