「アリア、お誕生日おめでとう」



王様が優しく微笑んでくれた



「ありがとうございます」


「アリアの為のパーティーだ、楽しんでくれ」



「はい、…あっ!!王様。」



私は向こうに行こうとしていた王様を止め、質問した


「16歳になったのですが、特にこれといった変化を感じないのですが…」




王様はそうだったっと言って、教えてくれた



私は16歳になるまでは、危険な出来事に遭遇しても、

特に何も起きないらしいけど、


16歳になると、危険な目に合うと、力が解放されるらしい、


だから今までこれといって、何も感じなかったみたい


私は王様に改めてお礼を伝え、光里達の元へ向かった