一つの純愛story

にやけそうな顔をぐっとこらえる。






「教室にさ筆箱置いてきちゃってさ・・・」






私がそういうと彼はくすくすと笑った







「筆箱とか普通忘れねーだろ、ばぁーか」








「いや、馬鹿かも知んないけど白鳥よりは馬鹿じゃないよ」








「なっっ! お前ゆったな!?」







「ふふふ、事実だしー」







そんな風に言い争いをしてたら







-------キーンコーンカーンコーン






チャイムが鳴った







「「授業始まった」」