一つの純愛story

悔しかった。







ただただ悔しかった。






たったの2cmの差で……









私は負けた。








結局その後順位は動くことなく2位という結果で幅跳びは終わった







私は涙を堪え「あー悔しい」というと







白鳥は「よくやったな、お疲れ様」と笑顔で私に言ってくれて思わずなきそうになった






白鳥はいつも辛いときそばにいてくれていつの間にか好きになっている今、自分がここにいる






私達は笑顔でクラスの応援席へ戻った