それでも、キミが好きなんだ




…あ…


「さて、俺のは…」


陸斗君がプレゼントを開ける。


「お、ストラップだ。」


私のプレゼントだ…。



ふわふわした黒いくまのストラップ。


「り、陸斗君…そ、それは…」


ま、まさか私のプレゼントが陸斗君に当たるなんて!



「桜沢からのだろ?」


「う、うん。」


陸斗君からしたら、ラブリーすぎるかな…


「サンキュー。嬉しいよ。」


陸斗君は笑って言う。


り、陸斗君…。


「俺ら、まさかお互いのが当たるなんてな。」


「う、うん!びっくりした。」


「しかも、お互いに可愛い物。」


「ほ、本当!」


「やっぱり、俺らって似てるとこあるんだな。」


…え…


「り、陸斗ばかりずるい!」


浩太君が陸斗君に抱きつき、言う。


「離せよ、浩太。」




「良かったね、美鈴。」


理世ちゃんが私に笑って言う。


「う、うん!」