それでも、キミが好きなんだ




音楽を流しながら、プレゼントを回していく。


そして


「ストーップ!」


浩太君は音楽を止め、言う。


…あ…


「これ…」


誰からのだろう?


私はプレゼントを開ける。


…わ…


「わあ…」


中から出て来たのは可愛らしいサンタのカッコをした犬のマスコット。



「あ、それ…俺のだ。」


陸斗君が私に言う。


「え?」


陸斗君からの…



すると


「あれ?この犬、クリームさんに似てるね?」


理世ちゃんが私に言う。


「本当だ。」


「た、たまたまだよ。」


陸斗君?


「陸斗だって、美鈴ちゃんにプレゼントあげたかったんじゃん。」


浩太君が言う。


…え…


「だから、違うって。」


陸斗君が言う。


「あ、ありがとう!陸斗君!」


私は陸斗君に言う。


「おぅ。」