それでも、キミが好きなんだ




――12月23日。


「よし、完璧!」


いつもより豪華な料理の入った弁当を袋に入れ、いつもよりお洒落をする。



一応、パーティーだからね。


あとはプレゼント交換用のプレゼントを持って。



うん、オッケー!


今日は髪、巻いてみちゃった。



私は用意が終わると、部屋を出た。


クリスマスパーティーは学園長先生に特別に許可を貰い、学校の空き教室でやる事にした。



楽しみだなぁ。


みんなでクリスマスパーティーするのは初めてだもん。





――ガチャ。


「お待たせ!」


「お、桜沢。」


「美鈴ちゃん!」


パーティーをやる空き教室に着くと、陸斗君と浩太君が先に来ていた。



「ごめんね!たくさん料理作ってたら少し時間かかっちゃって。」


「美鈴ちゃんの料理たくさん!?楽しみだな。」


浩太君が笑って言う。