それでも、キミが好きなんだ




――放課後。


「陸斗、助けろ!俺、補習やだ!」


「勉強しなかったお前が悪い。」


私は陸斗君と浩太君と理世ちゃんの仲良いメンバーで帰る事に。


「…っくしゅん!」


「美鈴、大丈夫?また、風邪引いちゃうよ?」


私がくしゃみをすると、理世ちゃんが私に言う。


「ありがとう。大丈夫だよ。今日は珍しく寝坊しちゃって…上着を着てくるの忘れたんだ。」


「もう、寒いのにー。」


「大丈夫だよ!私、ちゃんと毎日しょうが湯飲むようにしたし。予防はバッチリ!」


「美鈴は油断しすぎ。」



すると


「美鈴ちゃん!これ、貸してあげる!」


浩太君は自分が巻いていた私にマフラーを貸す。


「へ?浩太君が風邪引いちゃうよ?」


「俺は風邪引かないから大丈夫!風邪をも吹き飛ばす男だからな。」


浩太君が言うと、私は笑う。


「ありがとう、浩太君!」