それでも、キミが好きなんだ




「おい!お前、少しは自分でも勉強しろ。いくら、時間なくて俺と高田が教えられる教科が限られたからって…」


陸斗君が浩太君に怒る。


「だ、だって!」


浩太君、大変だなぁ。


「うっ…一人で補習なんてやだよー。」


浩太君が言う。


「陸斗、助けろ!」


「勉強しなかった浩太が悪い。」


陸斗君が言うとみんなが笑う。



「うっ…冬休みにずっと中ちゃんと亀T二人きりなんてやだなぁ。怖いし。」


こ、浩太君…


「浩太、ドンマイ!」


「頑張れ、都倉!」


みんなが浩太君に言う。



「こ、浩太君…ファイト!」


私は浩太君に言う。


すると


「よし、俺…頑張るよ!美鈴ちゃん!」


浩太君が私の手を取り、言う。


「単純ね。」


理世ちゃんが言う。


「高田ちゃん、何か言った?」


「別に。」


もう、冬休みかぁ…。


早いな…。