それでも、キミが好きなんだ




「じゃあ、学食から料理運んで来る。それで良いか?」


「う、うん。」


「絶対、ベッドから出るなよ?出てたら怒るからな。」


「は、はい!」


陸斗君、大丈夫かな。



寮の門限が…。



けど


こんな時間を過ごせるのが嬉しい。



こんなずるい事考える私って嫌だなぁ。


けど

陸斗君が心配してくれるのが嬉しい。


ドキドキさせられっぱなし…だけど…





しばらくして…


――ガチャ。


「お待たせ。」


陸斗君は私の部屋に料理を運んで戻って来た。


「あ、ありがとう!陸斗君、大丈夫?もう、寮の門限が…。」


「気にするな。お前が食べて薬飲んだら帰る。」


「ご、ごめんね!心配かけて。」


「平気だ。一人で大丈夫か?」


「うん!ありがとう。もう、大丈夫だよ。」


「そうか。何かあったら連絡しろよな?」


「う、うん!」