それでも、キミが好きなんだ




食べさせて貰えるのは
嬉しい…けど。


や、やっぱり
恥ずかしい!



ずっとドキドキしながら私はお粥を食べていた。


そして


「ほら、薬。効くやつ、持ってきたから。」


「こ、粉薬!?」


「ワガママ言うな、さっさと飲め。」


「は、はい…」


やっぱり、陸斗君って…


「お父さん…みたい…」


「なっ…」


「心配してくれてありがとう。私は大丈夫だから。お薬飲んだら寝るし、帰って大丈夫だよ?」


私は陸斗君に言う。


だけど


「だめだ。落ち着くまでここにいる。」


「へ?」


「お前はほっとくと無理するからな。危なっかしくて心配だ。」


「大丈夫だよ!ちゃんと寝ます。」


「それに、一人は不安だろ?体調悪い時は。」


…え…


「陸斗君…」


「俺は小さな頃、熱出しても両親が看病に来なかった時、不安だったから。」