それでも、キミが好きなんだ




陸斗君は私の口の中にお粥を入れる。


「美味いか…?」


…っ…


陸斗君の口つけたスプーンで陸斗君に食べさせてもらってる!?



な、何!?


この状況…。



「さ、桜沢?顔真っ赤だぞ。熱上がったのか?」


うっ…陸斗君のせいで
余計に熱上がるんだよぅ!



「じ、自分で食べれるから大丈夫だよ?」


「無理するな。お前は病人なんだから頼れ。」


り、陸斗君って…

強引だからなぁ。


しかも、いきなりびっくりな行動するんだもん。



ドキドキしまくりです。


「陸斗君、本当に大丈夫だから!」


「だめだ。さっさと食え!」


「は、はい…」


「あ、また顔真っ赤だな。熱…上がった?」


「だ、大丈夫だよ…」



うっ…恥ずかしいよ。


パジャマだし、
髪、ボサボサだし。

弱った表情してるし。


こんな姿、陸斗君に
見られるなんて!