それでも、キミが好きなんだ






「桜沢!」


気付いたら、私は寝てたみたいだ。


少しすると、陸斗君に起こされる。



「陸斗君…」


「出来たからさっさと食え。薬飲まないとな。」


「あ、ありがとう…」


…え…


「す、すごい!」


本当に初めて作ったのかな?



すごい良い匂いするし、
完璧!


てゆうか、
やっぱりどこか豪華。



「レシピ通りに作ったから大丈夫なはずだが…」


「大丈夫だよ!きっと!」


私は食べようとする。



だけど


「待て、俺が先に味見する。」


「へ?」


陸斗君は一口食べる。


「よし、これなら大丈夫…と思う。」


「じゃ、じゃあ…」


陸斗君が口つけたスプーンで!?



な、何かドキドキする。


わ、私…気にしすぎかな。



だけど


「待て。食わせてやるよ。」


…え…