高校1年生の蓮斗と蓮斗の彼女奈々が、はじめて結ばれた日のこと。

「今日どっか遊びに行こう?」
奈々は元気良くって、好きな人だった。
「良いよ?」
「ありがとう♪蓮斗♪」
奈々は俺より元気良かった。
俺は不思議だった。
奈々の噂を聞いたからだ。
「蓮斗?元気無いね?」
「大丈夫だよ!」
なぜなら、他の男が居ることを聞いたからだ。
もし、奈々が俺から離れて行くのが、嫌だからだ。
「ふ~ん?」
彼女は不思議そうな顔をした。
その時、彼女の携帯がなった。
「携帯鳴ってるよ?」
「え?本当だ!ちょっとごめんね?」
彼女は、電話していた。
「何?大丈夫だよ!うん…分かった!」
彼女は、電話をきった。
「蓮斗ごめん!用事ができちゃった」
「大丈夫だよ」
言わなくっても、気づいてた。
あいつのところに行くんだろ?
なら、俺と付き合わなきゃ良かったのにな(笑)
もう俺ら、終わりになるんだからな…
「ありがとう!蓮斗!」
彼女は笑顔を見せて、行った。